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なぜ3次元化でデザインをするのか

  三次元化でデザインすることは非常に多くの利点があります。
  そこで、ものづくり過程の上流工程である企画・デザインからの3次元化、デザインプロセスの三次元化にどのような利点があるかを詳しくまとめてみました。


1- 迅速に変わる市場への対応
 金型直前までのデザイン検討ができる。


  急激に変化するこの時代に成功を収め成長している企業は、市場のチャンスを見極め、迅速に対応すると同時に、次のチャンスに向かって動くことが出来ます企業です。
 三次元化は、時代に迅速に対応できる環境、斬新なコンセプトの製品を創出できる環境を整えました。デザインを含めた製造工程全体の時間短縮、効率向上がなされ市場動向に素早く対応した商品開発が可能になりました。

●デザインから金型までのデータの一元化
●仮想製品によるシミュレーション
●デザインを含めた製造工程全体の時間短縮、効率向上

●2〜3時間でRPモデルができる。
●顧客イメージ調査を行い、金型作成直前であっても意匠の部分を迅速に変更する。

また迅速に対応するには外形デザインをデザイナー自身が行うことが不可欠です。
三次元CADによりデザイナー自身が製品デザインを行えるからこそ、ニーズにあった斬新なデザインを生み出すことができます。設計的な問題(機構、構造、ハード面 )が解決された後の外形変更は数日で可能です。市場動向を迅速に捉え、斬新にデザインを変更する。三次元化の大きなメリットであると考えています。

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2-フロントローディング

上流工程のデザインプロセスの3D化によりラフデザインの段階から各部門の担当者が集まり製品検討を行うことができるようになりました。
従来の方法では、ものづくりの下流に問題抽出、解決の負荷が集中していました。上流工程のデザインプロセスの3D化により問題抽出、解決を上流のデザインに移動させることができるようになります。

デザイン段階で確認すること
1)開発・マーケティングと共同して、目標目的を明確化する。
2)問題抽出とシミュレーション 
3)商品ライフサイクルの最適化 
4)情報の伝達方法、組織との関係、データの受渡し方法などを確認する

 デザイン段階でものづくりの検討を行うことは、ものづくり工程全体を順調にすすめることにつながります。早い段階から問題抽出されることで作業の効率向上や後工程での設計変更を回避できるようになります。デザイン段階に多角的な視点から検討を行うことで製品発売日を遅らせることなく多くの問題を解決し他社製品と差別 化された製品を発売することができるようになります。
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3-シミュレーションができる

 デザイン過程は、モルモット的な過程と考えています。
様々な視点をもって意匠と製造の両面から検討し解決することが求められるからです。
いいかえれば、ものづくり過程でおきる問題を浮き彫りにするための段階だとも言えます。

 デザイナーは、3Dモデルが出来た段階でどこにウエルドがでるか、成形上問題がないかなどを解析します。問題があるようであればデザイン変更を行うことを繰り返します。そして問題が解決されると光造形でモデルをつくります。モデルで問題が見つかれば再度つくりなおします。
  解析の情報を得ることで設計段階や金型試作時に発見されていた問題が早期に発見され、解析を活用することで試作や量 産で確認する前に簡単に形状検討ができるようになり試行錯誤の少ない開発過程となります。また、デザイン段階で多くの検討、シミュレーションを行うことで製品精度、完成度の向上につながります。
 また、製品のコストシミュレーションもできるようになりました。3次元モデルがあれば、ものづくりの上流工程であるデザイン過程から製品の体積や容量 が簡単に求められます。体積や容量に材料単価をあてればおのずと製品コストがはじき出されます。 デザイン段階から3次元モデルを活用し、様々なシミュレーションを行うことは、結果 として、製品性能や品質向上を実現し、市場導入時期での成功率を向上させます。

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4-商品開発の総合的視野にたった推進ができる

 製品の保守、リサイクル・リデュ−スなどプロダクトライフサイクル全体を見つめた検討がデザイン段階からできるようになります。これは地球環境保全を意識した製品を造るためには不可欠であるといえます。
 ものづくり工程の最初に位置し、「はじめに終わりを考える」モノの誕生から終焉(廃棄)までを決める重要なプロセスです。3次元CADのデータであれば製品全体を視覚的に確認でき問題点をみつけやすくなります。任意の場所での製品切断、部品ごとに確認したりすることもできます。また製品の組立や発売後の経年変化など時間経過を組込んだシミュレーションをすることも可能です。

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