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海外との付き合いが3次元導入のきっかけに

 私(アイシーアイデザイン研究所)が3次元CADを導入したのは1998年です。
 3次元CADを導入する前はCGでのプレゼンテーションや、2次元の図面で形状を指示するなどしてデザイン作業をしていました。独立当初からハイエンドCADの導入を検討していましたが、価格・教育の点からなかなか導入に踏み切れませんでした。ハイエンドCADは購入費用が数百万円以上し、それに保守契約などをいれると年間に必要な費用は膨大な金額となります。個人事務所では、なかなか手のでない金額でした。
 こうした状況が長く続く中、98年に、低価格で教育時間が少なくて使えるミッドレンジCAD SolidWorksに出会い、3次元CADの導入を始めたのです。
  導入へのきっかけは、価格や使いやすさからだけではありません。海外との仕事をしていくうえで必要にかられたこともあげられます。日本国内であれば、あうんの呼吸でこちらの意図をくみとってモデルでも製品でもつくることができます。しかし海外との仕事であれば、もうすこし滑らかにとか、○○風になどと言う説明は通 用しません。微妙なラインであってもきちんとした図面やモデルで指示することが求められます。しかし修正の度に図面 やモデルの指示をしていたのでは時間がかかりすぎます。このとき、2次元図面 でのデザイン引渡しに限界を感じ、3次元CADの導入を決意したのです。
  現在、アイ・シー・アイデザイン研究所ではSolidWorksを中心にした3次元のデジタルデザイン環境を構築しています。多くのミッドレンジCADの中からSolidWorksを選んだのは、短時間で直感的にイメージをつくれる柔軟な操作性、ソリッドとサーフェースの編集ができること、データ互換性など機能の高さがあげられます。また、個人事務所ですので、サポート体制が充実していることも重視し、導入を決定しました。


※ SolidWorksの使い方をまとめた書籍「思いのままのモノづくり」と「誰も教えてくれない3DCADデザイン術」を発売しました。



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